先週のジャパンCでG1・6連勝となったイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が現役を引退することが11月30日、分かった。馬主であるシルクホースクラブがホームページで発表した。ジャパンC後に疲労があり、万全の状態で有馬記念・G1(12月24日)へ向かうことが難しいと判断されたため。今後は北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定。
イクイノックスの主戦だったクリストフ・ルメール騎手は、同馬の引退発表後に自身のSNSを更新。インスタグラムでは「ありがとうチャンピオン!すでに伝説!」とつづり、パートナーをたたえた。
また、X(旧Twitter)ではイクイノックスと会話するような以下のやり取りを載せている。
イクイノックス「みんな無事でいてね、やることはやりました!」
クリストフ「あなたはトップパートナーに上り詰めました。引退は当然のこと。楽しんで !そしてありがとう」
フォロワーからは「心からお疲れ様と言いたいです」「最高にして史上最強の馬です!」「感動をありがとうございました」とイクイノックスをねぎらう声が多く寄せられたが、「イクイノックス×アーモンドアイ そんな夢のような産駒が産まれたら是非騎乗して欲しいです」「アーモンドアイとイクイノックスの子供には、クリストフに乗ってほしい」など、名牝アーモンドアイとの交配を願う声も寄せられた。