12月4日の大井競馬で、2歳新馬戦が2鞍(いずれも1200メートル)行われた。
4R(7頭立て)は、豪州産のピコアーガイル(牡、大井・沢佳宏厩舎、父ジャスティファイ)が好スタートから先手を取ると直線でも楽な手応えで7馬身差をつけた。タイムは1分14秒9(良)。今開催に向け、計画的に減量して52キロで騎乗した矢野貴之騎手は「バネがあっていい馬。半年遅れ(2021年9月15日生まれ)の感じでまだ子ども。一回りも二回りも大きくなってほしい。スピードが違ってハナに立ったが、砂をかぶってこその馬」。父は2018年の米3冠馬のジャスティファイ。期待値が高かった評判馬が上々のデビューを飾った。