◆第30回香港ヴァーズ・G1(12月10日、シャティン競馬場・芝2400メートル)
日本馬3頭が出走したが勝利には届かなかった。今回は2021年のグローリーヴェイズ、2022年のウインマリリンに続く3連覇を狙ったが、直線で差を詰めたゼッフィーロ(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ディープインパクト)の2着が最高。ジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斎藤崇史厩舎、父モーリス)は4着、レーベンスティール(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)は8着だった。
池江調教師(ゼッフィーロ=2着)「思った通りの競馬です。ジョッキーもうまく乗ってくれました。8番手といっても、少頭数でしたからね。勝った馬が強かった、しぶとかったです。若いスタッフが初めての海外遠征でしたが、現場のサポートもあっていい環境で臨むことができました」