2013、2014年のヴィクトリアMを連覇したヴィルシーナの娘、ディヴィーナ(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎、父モーリス)は高松宮記念・G1(来年3月24日、中京競馬場・芝1200メートル)での引退を視野に入れていることが12月14日、分かった。
同馬は今夏から重賞で上位争いを繰り返し、府中牝馬Sで重賞初制覇。海外初遠征となった香港マイルでは11着に敗れていた。友道調教師は「もちろん、状態を見ながらですが、来年の3月までで使うならそこかな、と考えています。その前に使うことはないと思います」と説明。直行を本線に、初のG1タイトルとなる有終Vを狙いたい考えだ。