イクイノックス引退式でクリストフ・ルメール騎手「アーモンドアイとの子供はまた世界一になります」

イクイノックス引退式で(左はクリストフ・ルメール騎手、右は木村哲也調教師、カメラ・荒牧 徹)
イクイノックス引退式で(左はクリストフ・ルメール騎手、右は木村哲也調教師、カメラ・荒牧 徹)

 ジャパンCでG1・6連勝を飾り、歴代1位の総賞金22億1544万6100円を獲得したイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)の引退式が16日、中山競馬場で12R終了後に行われた。約1万6000人の観衆が見守る中、17時前にターフに登場。拍手と歓声に包まれながら、カクテルライトに照らされたスタンドの前を約3分間かっ歩した。

 クリストフ・ルメール騎手「ジャパンCの時、レースが終わってからスタンド前に行ったときのファンの反応を見たら、すごく感動しました。イクイノックスのパフォーマンスは本当にすごかったので、僕も信じられないと思いました。イクイノックスは最初から能力を見せてくれました。絶対、スーパースターホースになれると思っていました。やっぱりフィジカルとメンタルはすごかったです。レースごとに良くなっていきました。みんなのおかげで素晴らしい馬になり、世界一になりました。やっぱりイクイノックスの走り方、パフォーマンスを忘れられないです。イクイノックスの子供にはもちろん騎乗したいです。期待しています。アーモンドアイとイクイノックスの子供はまた世界一になります」

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