12月17日の中山2R・2歳未勝利戦(ダート1800メートル=16頭立て)は、11番人気のユイノコキュウ(牡、美浦・竹内正洋厩舎、父マジェスティックウォリアー)が、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。2着に14番人気のグアラニア、3着に8番人気のカマクラバクフが入り、3連単は1764万9380円の大波乱となった。勝ち時計は1分58秒4(良)。
外の15番枠から流れに乗って好位へつけた。道中は4番手で運び、3コーナー過ぎから仕掛けて前に迫ると、直線もしぶとく脚を伸ばして2着に首差をつけた。横山和生騎手は「課題はたくさんありますけど、こうやって勝ちきってくれたことは評価していいと思います」と、うなずいた。