【阪神C】アグリが坂路でラスト11秒7 連覇かかる安田隆調教師「シャープでした」

アグリ
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◆第18回阪神C・G2(12月23日、阪神競馬場・芝1400メートル)=12月20日、栗東トレセン

 スプリンターズSで7着のアグリ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎、父カラヴァッジオ)は坂路を単走で追われ、54秒4―11秒7。加速ラップを刻み、勢いよくゴールを駆け抜けた。

 安田隆調教師は「いい動き。しまいはシャープでしたね。先週は少し重い感じだったので、これで絞れてくれば」と合格点を与えた。

 阪神・芝1400メートルは今年の阪急杯Vなど過去4戦で3勝、3着1回。新たな鞍上にクリストフ・ルメール騎手を配し、昨年のダイアトニックに続く厩舎としての連覇に挑むトレーナーは「実績的にも前走から1ハロンの延長は心配していません」と期待十分だった。

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