【中山2R・2歳未勝利】エフフォーリアの半妹イゾラフェリーチェがダートで初V 鹿戸調教師「芝がダメでは…」

初勝利を飾ったイゾラフェリーチェ(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったイゾラフェリーチェ(カメラ・荒牧 徹)

 12月23日の中山2R・2歳未勝利戦(ダート1800メートル=15頭立て)は、G1・3勝馬エフフォーリアの半妹イゾラフェリーチェ(牝、美浦・鹿戸雄一厩舎、父サトノクラウン)が1番人気に応えて押し切り、2戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分56秒0(良)。

 道中は逃げ馬を見る形。勝負どころからポジションを押し上げると、最後の直線では力強く末脚を伸ばし、後続に3馬身半差をつける快勝だった。ホリー・ドイル騎手は「すごいいい馬です。まだ若い面はありますが、来年の今頃はすごく楽しみ」と絶賛。兄も管理した鹿戸調教師は「もうワンパンチ足りなかったのでオーナーと相談しながらダートへ行ってみようと。芝がダメという訳じゃないけど。まだ子供っぽいのでね。勝てて良かったです」と安堵の表情を浮かべた。

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