【阪神6R・2歳新馬】マーシーランが初陣飾る JRA13勝目の河原田菜々騎手「ホントに強かった」

河原田菜々騎手騎乗のマーシーラン(左)がゴール前抜け出す。(カメラ・高橋 由二)
河原田菜々騎手騎乗のマーシーラン(左)がゴール前抜け出す。(カメラ・高橋 由二)

 12月23日の阪神6R・2歳新馬(芝1400メートル=17頭立て、タマモナポリ出走取消)は、6番人気のマーシーラン(牝、栗東・渡辺薫彦厩舎、父レッドファルクス)が、好位から抜け出してV。先週16日に3勝と好調のルーキー・河原田菜々騎手は、JRA13勝目をマークした。勝ち時計は1分21秒0(良)。

 河原田騎手は「ゲートがすごくスムーズで、好位で前を見ながら運べました。コーナーでナムラアトムを見ながら仕掛けられました。馬がホントに強かったです。オーナー、関係者のみなさまに感謝しています」と笑顔がはじけた。

 師匠の渡辺調教師は「(調教で)動いていたのである程度やれるかなと思っていましたが、思っていた以上にいい走りでした。最後もまだ余裕がある感じでした。きょうはこちらが心配になるぐらい、ジョッキーがえらい冷静に乗ってましたね」とまな弟子の成長も喜んだ。

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