◆第69回東京大賞典・G1(12月29日、大井・ダート2000メートル)追い切り=12月25日、栗東トレセン
チャンピオンズC13着からの変身を狙うグロリアムンディ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キングカメハメハ)は、CWコースで6ハロン84秒6―12秒1で、直線だけ気合いを入れた。力強さはあり、ひとたたきされた効果はありそうだ。
山口助手は「しまいを伸ばして、予定通りです。動きも特に悪くなかったし、チャンピオンズCの時よりはいい」と前進を見込んでいる。
春はダイオライト記念を9馬身差で圧勝し、平安Sでも早め先頭から抜け出したように、能力は遜色ない。同助手は「前走は1コーナーでぶつけられる不利もあったし、窮屈な競馬にならなければ。変わり身を期待したいですね」と前を向いた。