ゲームやテレビアニメなどが人気のクロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」が、劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」として初の映画化されることが28日、発表された。来年5月24日に公開される。
実在する競走馬の名前と魂を受け継ぐ「ウマ娘」たちが、仲間やトレーナーたちと学園生活を送りながら「トゥインクル・シリーズ」制覇を目指すストーリー。
2018年放送のテレビアニメではスペシャルウィークとサイレンススズカ。2021年「―Season 2」では、トウカイテイオーとメジロマックイーン。12月27日に最終話を迎えた「―Season 3」では、キタサンブラック、サトノダイヤモンドといった競走馬をモチーフにしたキャラクターを主役に物語が展開された。
劇場版では、ジャングルポケットを主人公に据え、同世代のライバルたちと切磋琢磨(せっさたくま)していく。
藤本侑里(ジャングルポケット役)「ウマ娘初の劇場版として、ジャングルポケットたちを主軸とした物語が描かれるとは思っていなかったので驚きましたが、うれしかったです。大迫力のレースシーンが、劇場の大画面、大音量でどれほどになるのか今から楽しみです。最強を目指すポッケの走りを表現できるよう、精いっぱい演じさせていただきました。ウマ娘を応援し、愛してくださっているトレーナーの皆様のおかげで、劇場版になります。非常に熱い物語になっていると思います。劇場の大画面で、ポッケたちの物語を見届けていただきたいです」
上坂すみれ(アグネスタキオン役)「『ウマ娘が劇場版になる!』と聞いた時は驚きました。一見つかみどころがないように見えながら、全てを懸けて自分の持つ可能性に純粋に喰らい付いてゆくアグネスタキオン。物語の中で新たな光を見せてくれます。ウマ娘たちが拓(ひら)く、新時代の扉の先の景色、共に見届けてください」
小倉唯(マンハッタンカフェ役)「これまでも、ゲーム、アニメ、コミカライズ、イベントなど様々な展開が繰り広げられてきた本作ですが、マンハッタンカフェ役として携われることをうれしく思っています。ウマ娘を愛してくださっている多くのトレーナーさん、この映画からウマ娘のことを知ってくださる方々にも魅力が伝わるといいなと思います。カフェを演じる上では競走馬としての背景、内面に燃える熱い想(おも)いを表現できたらと思っています。公開まで、お楽しみに」