◆第40回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場・芝2000メートル=良)
23年の中央競馬を締めくくる一戦は2歳馬16頭(ゴンバデカーブース、サンライズアースが出走取消)によって争われ、武豊騎手=栗東・フリー=が騎乗した単勝4番人気のセンチュリボンド(牡、栗東・庄野靖志厩舎、父キズナ)は14着に敗れた。
10月29日に右太ももを負傷して休養した武豊は、復帰2週目となる24日の有馬記念(ドウデュース)でG1・81勝目を挙げて鮮やかに復活。今回は24競走あるJRA平地G1の完全制覇をかけて臨んだが、前人未到の偉業は来年以降に持ち越しとなった。
武豊騎手(センチュリボンド=14着)「まだまだ気性的に幼いところが出たかな」