JRAに所属する松岡正海騎手(39)=美浦・フリー=が箱根駅伝の往路で選手にサプライズ給水し、激励に訪れていた。
2日に行われた第100回東京箱根間往復大学駅伝競走往路、駿河台大3区・古橋希翁(1年)の15キロ地点で給水を務めたのは、中央競馬の騎手として通算874勝(天皇賞・春など国内外G1・4勝)の活躍を見せる松岡。昨年4月24日に自身のインスタグラムで同大駅伝部の徳本監督との2ショットを掲載しているが、3区を務めた古橋希翁らとも自身のトレーナーを通じて食事をするなど、同校駅伝部とは親しい関係を築いていた。
インスタグラムのストーリーズで給水係を務めるショットを載せた松岡はスポーツ報知の取材に「駅伝は特に詳しいわけではないんだけど、トレーナーを通じて知り合って食事もしたことがある関係です。古橋君は草食系っぽい感じの子だったんだけど、走ってくる姿がいい顔していて、感動した」と振り返った。
この投稿にSNSでは「松岡騎手が駿河台大学の古橋選手の給水係とか、なんて素晴らしいんだ!」「松岡騎手が3区で給水していました!びっくりです」「松岡騎手の給水も放映してほしかったよ」「しかしG1ジョッキーが給水係って豪華やね」など称賛の声が寄せられている。