【シンザン記念】良血ナイトスラッガーはDPコースで 初コンビのモリス騎手「かなりレベルは高い」

3頭併せで追い切るナイトスラッガー(左)
3頭併せで追い切るナイトスラッガー(左)

◆第58回シンザン記念・G3(1月8日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=1月4日、栗東トレセン

 母は14年CBC賞・G3を勝ったトーホウアマポーラという良血のナイトスラッガー(牡3歳、栗東・小栗実厩舎、父ルーラーシップ)。新コンビのルーク・モリス騎手=英国=がまたがり、栗東・DPコースで3頭併せを行った。

 ジョウエン(3歳未勝利)、ユメカウツツカ(新馬)を2馬身追走し、直線で内に入ると強めに追われた。モリス騎手は「どういう手応えで追走するか。また、エンジンがかかるのが遅い、ということを確認するのがテーマでした」と小栗調教師からの指示を説明。その上で、「(手応えもエンジンの入りも)全然問題なく、鞍上の言うことをすごく聞いてくれました」と好感触を得ていた。

 朝からしっかり雨が降っていたこともあり、「馬場が悪くスパッとは切れませんでしたが」(モリス騎手)3馬身先着。「ちゃんと(3馬身)離して、馬に余裕があるぐらいでした。かなりレベルは高いと思います。メンタルの部分でまだまだ子供っぽいところがありますが、将来的にはいい馬になると思います」と賛辞を並べた。

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