【万葉S】メイショウブレゲが格上挑戦でV 酒井学騎手「届かなかったら仕方ないという乗り方。うまくはまった」

酒井学騎手騎乗のメイショウブレゲ(手前)が大外から差し切った(カメラ・高橋 由二)
酒井学騎手騎乗のメイショウブレゲ(手前)が大外から差し切った(カメラ・高橋 由二)

 1月6日の京都10R・万葉S(芝3000メートル=13頭立て)は、格上挑戦のメイショウブレゲ(牡5歳、栗東・本田優厩舎、父ゴールドシップ)が3/4馬身差で勝利した。勝ち時計は3分5秒3(良)。

 道中は内ラチ沿いを追走し、後方で冷静に脚をためた。4コーナーで外を回り、勢いよく進出。残り2ハロンからさらに勢いを増し、ゴール前で先頭をとらえた。

 酒井学騎手は「枠も内め(4番枠)で、インサイドで自分のペースで(脚を)ためにためた。いつも伸び出すのが遅く、残り1ハロンでぐっとくるが、ハンデ戦なのでコーナーで勢いに乗せた。それで届かなかったら仕方ないという乗り方。うまくはまった。格上(挑戦)だったけど、決め手を存分に発揮してくれた」とたたえた。

 本田調教師は「自分のレースをした。京都の3、4コーナーの下りで勢いがついて、直線に向いたところでいつもより加速していた」と振り返った。

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