【愛知杯】良血ミッキーゴージャスは坂路で軽快に54秒5 安田隆調教師「動きも雰囲気も良かった」

斎藤新騎手を背に坂路で追い切ったミッキーゴージャス
斎藤新騎手を背に坂路で追い切ったミッキーゴージャス

◆第61回愛知杯・G3(1月13日、小倉競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月10日、栗東トレセン

 2015年のオークス、秋華賞を制したミッキークイーンを母に持つミッキーゴージャス(牝4歳、栗東・安田隆行厩舎、父ミッキーロケット)は、坂路を軽快に登坂。リズムのいいフットワークで、54秒5―12秒2をマークした。安田隆調教師は「馬なりでさっと流して、いい感じでした。動きも雰囲気も良かったです」と手応えを示した。

 2勝クラス、3勝クラスと連勝してオープン入り。デビューは3歳2月と遅く、馬体重も440キロと小柄だったが、現在は460台まで成長した。安田隆師は「レースでは450キロ台だと思います。体はまだ成長していますね。京都で勝ったとき川田騎手が『成長力がすごい』と言ってくれました」とうなずいた。

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