【ブルーバードC】紅一点のアンモシエラが差し切って牡馬撃破 坂井瑠星騎手「熱いレースをしてくれました」

外から差し切ったアンモシエラ(左、カメラ・大野 英之)
外から差し切ったアンモシエラ(左、カメラ・大野 英之)

◆第50回ブルーバードC・交流G3(1月17日、船橋・ダート1800メートル、良)

 2024年から新体系となった3歳ダート3冠ロードのステップとして最初に行われる、グレード競走に昇格した交流重賞は9頭(JRA3、船橋3、ホッカイドウ2、佐賀1)で争われ、2番人気でJRA所属のアンモシエラ(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ブリックスアンドモルタル、坂井瑠星騎手)が直線脚を伸ばし、ゴール前で前をとらえ重賞初制覇。1着賞金2000万円を獲得した。勝ち時計は1分55秒9。

 2着にJRAのエコロガイア(牡、栗東・森秀行厩舎、父スペイツタウン、笹川翼騎手)、3着にJRAのバロンドール(牡、栗東・松永幹夫厩舎、父ニューイヤーズデイ、横山典弘騎手)が続いた。

 坂井瑠星騎手(アンモシエラ=1着)「すごく寒かったけど、熱いレースをして、よく頑張ってくれました。(道中は)この馬のリズムで、特にポジションは気にせず運びました。反応は早くなかったが、地方の馬場で前が止まったので、踏ん張ることができました。牝馬で牡馬を相手に重賞を勝つのは難しいことで、よく頑張ってくれました」

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