中山11R・アメリカジョッキークラブカップ・G2・馬トク激走馬=ショウナンバシット
重馬場、差し決着の昨年の皐月賞で5着。究極の消耗戦を3コーナーから徐々にポジションを押し上げる競馬ぶりは目立った。勝った1勝クラス、若葉Sは重と稍重馬場。時計を要するコンディションでこそ持ち味が生かせるタイプだ。
日本ダービー、神戸新聞杯は暑さが影響して本調子を欠き、近2走の菊花賞、ジャパンCも豪華メンバー相手で距離も長かったことが敗因だろう。
前走後は12月22日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、1週前、直前追い切りはうWコース長めから抜群の走りで充実ぶりを示している。心肺機能が高く、スタミナも十分。コンディションさえ整えば、このメンバーでも格下感は皆無だ。