1月21日の中山6R・3歳新馬(芝2000メートル=17頭立て)は、5番人気のレッドテリオス(牡3歳、美浦・古賀慎明厩舎、父ジャスタウェイ)がゴール前で突き抜けて完勝。勝ち時計は2分7秒9(不良)。
大外枠から無理することなく追走。3コーナーで先団を射程圏に入れるように3番手まで進出すると、直線ではタフな馬場に苦しむライバルを尻目に豪快な伸び脚を見せて2馬身突き放した。三浦皇成騎手は「今回の馬場が得意というわけではなく、他より体力があったということでしょう。エンジンがかかってからの伸びが良かった。心身ともに成長の余地がありますね。今日のようなタフな経験ができたのも良かったと思います」と振り返った。