【アメリカJCC】モリアーナ4着猛追 33年ぶり牝馬Vならず 武藤調教師「良馬場ならもっと切れていた」

4着のモリアーナ(カメラ・荒牧 徹)
4着のモリアーナ(カメラ・荒牧 徹)

◆第65回アメリカJCC・G2(1月21日、中山・芝2200メートル、不良)

 12頭立てで争われ、3番人気のチャックネイト(セン6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)が、昨秋のアルゼンチン共和国杯(3着)以来の2度目の重賞挑戦で初タイトルを手にした。短期免許のレイチェル・キング騎手=英国=はJRA重賞初制覇。勝ち時計は、2分16秒6。

 鼻差の2着は2番人気のボッケリーニ(浜中俊騎手)で金子真人ホールディングスのワンツーだった。3着に5番人気のクロミネンス(ルメール騎手)が続いた。

 武藤善則調教師(モリアーナ=4着)「初物づくしでも最後はしっかり脚を使ってくれました。良馬場ならもっと切れていたと思う。今後に向けて、いい経験になりました」

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