東京11R・根岸ステークス・G3・馬トク激走馬=タガノビューティー
今回が14度目の重賞挑戦。かしわ記念、武蔵野ステークスの2着が最高で、後ろからの脚質だけに勝ち切れてはいないがオープンも3勝を上げ地力は確かだ。昨年の根岸ステークスはレモンポップの0秒3差4着、前走(武蔵野ステークス2着)もドライスタウトと0秒3差。G1ホースとも互角に戦えているうえ、7歳でも衰えなく、いつ重賞を勝って不思議のない一頭だ。
東京マイル、東京1400メートルは合わせて5勝のベスト条件。東京1400メートルは6戦して【2211】。唯一の4着以下が前述の昨年の根岸ステークス。崩れたことがない超安定コースは心強い。1400メートルの持ちタイム1分21秒9はメンバーNO1だ。
最初のコーナーまでのペースが意外と上がらないコース設定だが、前に行きたい馬が内に外に散っており、3コーナーからもペースも落ちない流れが予想される。例年通りの差し競馬なら、爆発力随一の本馬の出番だ。