【京都記念】プラダリアがG1戦線へ弾みをつける 3度目の重賞制覇へ池添調教師「充実している」

プラダリア
プラダリア

◆第117回京都記念・G2(2月11日、京都競馬場・芝2200メートル)

 重賞3勝目を狙うプラダリア(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ディープインパクト)が始動戦を迎える。

 1週前追い切りは、CWコースで6ハロン87秒2―11秒4。一杯に追われ、シャープな伸び脚で僚馬に先着した。池添調教師は「全体時計は遅かったが、馬の感じはいいし、しまいは伸びていた」と好感触だ。

 3歳時の青葉賞・G2以降勝利から遠ざかっていたが、昨年の京都大賞典・G2で復活の重賞2勝目を挙げた。前走の有馬記念・G1は14着だったが、池添師は「やりたい競馬はできた。輸送で体が減っていたので、今回、輸送が短いのはいい」と悲観していない。「ここを使って、大阪杯などを考えている。充実している」と指揮官。昨年3着のリベンジを果たし、G1戦線に弾みをつける。

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