こんにちは、山本です。今日は栗東に残ってのパッチパチ。金曜に栗東から更新するのって、いつ以来になるでしょうかね。早速、行ってみましょうか♪
さて、つい先日のこと。随分と前、11月前後に頼んだはずの「ふるさと納税」の宅配便が送れてきました。その品物が素麺。桐の箱に入った高そうな品物で、こんな機会じゃないと食べることもないかも、と思って、選択したのです。しかし、今は昨日も散々書いたように日本列島が寒さ真っ只中の時期。これ、どーするよと迷ってしまいました。
素麺といえば、もちろん一般的には夏です。ただ、夏場は麺を洗う水道水が微妙にぬるく、感覚的にシャキッとしないんですよね。だから、冷たい水を求めている=理想は今のような寒い冬なんですが、こたつに入りながら、素麺をすすっているというのも何か変でしょ。と、まぁ色々なことを考えているうちに、今回の出張前には素麺の箱を開けることなく、食品棚に入れました。しかし、その食品棚の奥に今度は冷やし中華の袋麺も数袋残っていて、賞味期限がと10日ほど。結局、こたつに入りながらの冷やし麺という矛盾だらけの食事をすることになるんでしょうか。あ~、切ない。
ということで、本当にどーでもいいことをボヤいたところで、そろそろ本題へ。まずは明日の競馬を見ていきましょう。
東京のメインはクイーンC。ここには正月紙面で、ワタクシがひっそりと桜花賞馬候補とした中内田厩舎のクイーンズウォーク(牝、父キズナ)が参戦します。前走の勝ちっぷりに、かなりのスケールを感じたんですよね。「元々、血統や素質の高さに期待していました。今週の追い切りでもしっかり動いていました」と福永助手。陣営も長距離輸送や左回りなど今回のポイントを冷静に分析しているようですが、一気に飲み込むほどのポテンシャルは十分に秘めていると感じています。
あと、関西からはサリオスやサラキアの下になる池添厩舎のサフィラ(牝、父ハーツクライ)でしょうね。こちらは松山Jに話を聞きました。「まだ成長途上の馬で、これからどんどん良くなりそう。前走よりは成長しています」と冷静に分析します。中間の追い切りの動きも良かったようで、その点は手応えをつかんでいる様子です。確かにサリオスがいたとはいえ、全体的には成長曲線が緩やかな一族。それでも、松山Jは「しっかりと賞金を加算して。次のステージへ」と言葉に力を込めていましたし、ここから桜へ向かいたいところでしょう。
ここからはPOG情報。まずは午前中に当社HPにも記事が出ていた友道厩舎のお話です。きさらぎ賞で3着だった母ヴィブロスのシヴァース(牡、父モーリス)はクラシック路戦ではなく、マイル路戦を目指すことになりました。アーリントンCからNHKマイルCを目指すとのことです。「少し行きたがったからねぇ。血統が出てきているのかもしれない。ただ、本当に実戦に行っていいタイプではあると思う」と友道調教師。鼻、鼻差で賞金を加算できなかったのは痛恨ですが、距離短縮で新味が引き出されることに期待です。
その他にはPOG動画でセンセイに話してもらったジュンゴールド(牡、父エピファネイア)は引き続き、坂井JとのコンビでスプリングSに出走。報知杯弥生賞に参戦するストーンズ(牡、父ドゥラメンテ)は新たにMデムーロJとコンビを組みます。
続いては、朝一番に珍しくXを更新して、ご紹介した矢作厩舎のシンエンペラー(牡、父Siyouni)ですね。今日はCWコースで帰厩後の初時計を出していました。ということで、調教後に担当の吉田助手に話を聞いてきました。「まだ軽いところだからね」と前置きしつつ、「国分優騎手は『前よりドッシリした』と言っていた。競馬を使っていた頃に比べるとまだまだだけど、まだ時間はあるから」と説明します。まだ、レースまで1か月近くある段階での帰厩で、矢作厩舎にしては丹念に乗り込むんだなぁ、という印象です。
今日、最も聞きたかったのは、矢作調教師が口にしていた「ソエ」について。吉田助手は「今のところは落ち着いています」と明るい表情で話してくれました。当然、どの馬でも速い追い切りをやっていけば、状況は変わったりしますが、現時点では予定通りに調教を進めていけそうな雰囲気です。「精神的にちょっと大人になったかなという感じ。余計なことをしなくなりましたね」と同助手。徐々に大人への階段を上りつつ、大一番への態勢を整えていきます。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
東京7R・4ソンシ(デビュー戦快勝の舞台で、ここは相手も強敵不在。決めたい鞍)
続いては「馬券王への道 延長戦」です。
東京10R・8ミシシッピテソーロ(この距離は魅力。スピード生かして)
小倉1R・10ウェイトゥゴー(昨夏に須貝師の評価が高かった一頭。ダートも魅力)
小倉10R・9アップストローク(前走は脚余した。スムーズにさばけば)
今日はここまで。また、明日です。ではでは