2月11日の京都3R・3歳新馬(ダート1800メートル=14頭立て、サテフィカが出走取消)は、2番人気のガウラスパーク(牡、栗東・高柳大輔厩舎、父ロジャーバローズ)が2番手から抜け出し、デビューVを飾った。勝ち時計は1分55秒3(良)。
532キロの大型馬で、母ガウラミディと同じく新馬勝ちとなった。池添謙一騎手は「今週の追い切りが、すごくいい動きをしていたので、調教通りならいいレースできるんじゃないかなと思っていました。まだ返し馬でもちょっと息遣いに余裕があったので、体自体は余裕がありそうでした。レースは1~2角で少し砂を嫌がるところはありましたが、向こう正面で外に切り替えてからは、ずっと手応え良くいい形で走れました。直線で抜け出してからは遊んでいたというか、(後ろから)馬が来るまでフワフワしていましたが、見えてからは、またしっかり脚を使ってくれました。まだ全体的に余裕があるので、これから良くなってくると思います。楽しみを持てる馬だと思います」と能力を評価した。