こんにちは、山本です。今日は諸事情で西宮の自宅からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、ネットを見ていると「ふりかけ論争」の文字。何のこっちゃと思い、記事を読んでいると、我が家から近くの兵庫県川西市でのこと。中学校の給食を残さないように各自が一袋、ふりかけを持ち込んでもいいということになったが、それを巡って「食事のバランスを乱す」「子供の自主性を尊重すべき」など侃々諤々の議論が繰り広げられているといいます。
まぁ、当ブログらしく、事の是非などを真剣に考えたりはしません。振り返れば、中学時代なんて、もう35年も前。今の中学生をテレビで見ていると、教室には冷房があるやら、部活動なども冷房の効いた体育館で快適に楽しんでいるやら。いいよなぁ。冷房なんてあるわけないワタクシの頃なんて、夏はなくてもいいのに黒板の横に温度計があって、「35度」なんて表示に精神が参るうえ、下敷きをうちわにあおぐとセンセイに怒られる。剣道部の活動中は暑くて、息苦しいのに、それだけ体を追い込んだと美徳と思われている、今から考えるととんでもない話。こういうのが、いわゆる「昭和」ってヤツなんですかねぇ。だけど、先述の「ふりかけ論争」、どっちが正しいかは抜きにして、個人的には持ち込み「アリ」派だったりします笑。
ということで、そろそろ昭和世代の記者が競馬の話題をパッチパチする本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょう。
今日は「5R」に注目する日です。まずは小倉。ついに出てきますよ、池江厩舎のホウオウトランプ(牡、父サトノダイヤモンド、母レディイヴァンカ)です。昔の当ブログ風に言うなら、噂のアイツとでも言いますか、記者間や関係者間での注目度はかなり高いです。CWコースでの追い切りを見た池江調教師から「動き過ぎるから、もう使います」という言葉が出たり、1週前追い切りに乗った浜中Jからも「既走馬相手でもいい競馬ができると思います」とかなり手応えのありそうな雰囲気(このコメント以上な感じです)が伝わったり。池江厩舎のサトノダイヤモンド産駒だけに余計、目立っちゃいますよね。
今週の追い切りには兼武助手が騎乗。もう、今週は微調整といった感じです。「今週は時計を出し過ぎないようにという感じでしまいだけでしたが、いい反応でした。調教だけの感触なら言うことないですね」と高い評価。小回り小倉のフルゲートということで、決して楽ではないんですが、軽々とクリアしちゃうんじゃないか。そんな雰囲気を漂わせながらの初陣となりそうです。この馬については明日の紙面コラムにも書いてますよ!
そして、京都です。こちらは良血馬のレッドエヴァンス(牡、父ロードカナロア)が2戦目を迎えます。実は今週、火曜日に坂路のスタート地点で他馬の影響でスイッチが入り、時計が出てしまったんですよね。その分、木曜日に微調整で整えた感じです。とはいえ、木曜の動きを見届けた音無調教師は「これでいい」と納得の表情でしたし、「しっかり結果を出してほしい。走る馬なんだから」とかなり力が入っている様子。中間にも書きましたが、生野助手の感触もデビュー前よりかなり上がっていて、上積みがあるんだと感じます。何より勝利で春の大舞台へ滑り込んでほしい。その一心です。
では、一昨日書いたように、優駿ツイート山下記者からの情報提供してもらった、すみれSのミカエルパシャ(牡、父エピファネイア)について書きましょう。「前走から間はないけど、短期で放牧に出してリフレッシュしました。それでも気合い乗りが良すぎるくらいだけど、競馬にいくと落ち着いて走ってくれますから心配はしていません」と橋口調教師は説明しているようです。前走は逃げ切るかと思いましたが、サンライズジパングの鬼脚の前に2着。「逃げないとだめなことはないですけど、すみれSも少ない頭数だと思うので、ある程度前で運ぶと思います」とレースを思い描いた後、「何とか賞金を加算したいですね、もう色んな馬が賞金を加算していっているので…」とポツリ。そうなんです、1着でしか賞金を加算できない今回は大事な一戦になります。必勝を期したレースと言えそうです。山下記者、ありがとう!
最後に一つだけ、来週25日の阪神4Rに母にソウルスターリングを持つ良血馬のスターリングアップ(牝、父ブリックスアンドモルタル)が出走します。気性面の幼さから松永幹調教師はデビュー前に慎重でしたが、今回は随分とトーンが上がっているように見えます。「前回は(気性面を考えて)ノーステッキだったのに、最後はよく伸びていた。能力はあるね。気性面も徐々にだけど、良くなっている」とのこと。使った上積みは大きそうな雰囲気ですよ。先週の未勝利を勝ったハワイアンティアレ(牝、父ロードカナロア)はチューリップ賞に向かうとのことです。
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
東京10R→4レッドラディエンス(陣営が「重賞クラス」と評価する馬。今回は相手も比較的恵まれたのでは)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
京都3R・4ムルソー(陣営はデビュー前からダートに適性を感じていたとのこと)
京都8R・11パスカリ(松若Jも杉山晴調教師も6ハロン適性感じ取る)
京都10R・8ロワンディシー(叩き良化型。強敵相手の前走を使って)
小倉11R・9セルバーグ(久々に単騎逃げ。馬場のいいゾーンを選びつつ)
今日はここまで、また次回です。ではでは