小倉11R・小倉大賞典・G3・馬トク激走馬=ホウオウアマゾン
昨シーズンは4月の豪州遠征オールエイジドS7着のあと、中京記念(14着)、阪神C(17着)で2ケタ着順。初の1200メートル戦投入予定だった9月のセントウルSは右後肢の歩様の乱れで回避するなど、リズムに乗れずじまいだった。
今シーズン初戦は一転、2000メートルの中山金杯。2番手で折り合いよく運んで、5着に粘り新境地を見せた。騎乗した横山武史騎手も「1600メートルまでしか使っていなかったが、よく踏ん張ってくれました。次は慣れが見込めると思います」と前向きな言葉を並べた。前走後は2月3日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、直前はホープフルS2着のシンエンペラーと充実の併せ馬。前走の経験値を生かし、小回り1800メートルで押し切るシーンを描く。