◆第58回小倉大賞典・G3(2月18日、小倉・芝1800メートル、良)
15頭立て(ディープモンスター出走取消)で争われ、杉原誠人騎手騎乗の3番人気・エピファニー(牡5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)が勝利。1番人気で11着だった前走・中山金杯の雪辱を果たし、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分45秒1。
1馬身差の2着に4番人気のロングラン(丹内祐次騎手)、3着は逃げた10番人気のセルバーグ(今村聖奈騎手)が残った。
幸英明騎手(フェーングロッテン=5着)「ハナが理想だったんですけどね。4コーナーで内からかわされたカラ馬を気にしているところがありました。もう少しスムーズなら」
勝浦正樹騎手(クリノプレミアム=6着)「初めてで何とも言えませんが、想像していた競馬ではなかったです。もっとグイグイいくイメージだった。3角手前でアレッという手応えになって、それでも地力で6着まできてくれました」
斎藤新騎手(カテドラル=7着)「この枠なので前半は内でジッとして、直線は内をスルスルとスムーズに行くのが理想だったのですが…。最後は脚を使っているけど、一緒になってしまいました」
角田大河騎手(ゴールドエクリプス=12着)「ちょっとゲートでぶつけられて気持ちが…。勝ち馬が前にいて、2着馬が後ろ。絶好のポジションだと思ったのですが。恵まれない競馬でかわいそうでした」