【中山1R・3歳未勝利】今週引退の高橋裕調教師がペイシャニットでV発進「勝ててほっとした」

引退を控え、ペイシャニットで勝利した高橋裕調教師(左)(カメラ・荒牧 徹)
引退を控え、ペイシャニットで勝利した高橋裕調教師(左)(カメラ・荒牧 徹)

 3月2日の中山1R・3歳未勝利(牝馬限定、ダート1200メートル=16頭立て)は、単勝1・2倍の圧倒的な支持を集めたペイシャニット(牝3歳、美浦・高橋裕厩舎、父カレンブラックヒル)が、好位から抜け出して快勝した。勝ち時計は1分12秒4(重)。

 今週で引退する高橋裕調教師の管理馬ペイシャニットが、中山1Rでいきなり勝利を飾った。トレーナーは「今週のゲート練習が大変だったけど、おとなしく(スタートを)出てくれて、勝ててほっとした」と管理馬の初勝利に安堵の表情。「次の厩舎に行っても頑張ってくれれば」と愛馬にエールを送った。本日は中山10Rにタイセイスラッガーが出走。ラストデーの日曜日は中山で6頭がスタンバイ。JRA通算勝利数を479に伸ばし、さらなる勝利を狙う。

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