飯田雄三調教師の引退レースは8着「ここにきてやっとやりきったという感じ」

岩田康誠騎手(左)から花束を受け取った飯田雄三調教師(カメラ・高橋 由二)
岩田康誠騎手(左)から花束を受け取った飯田雄三調教師(カメラ・高橋 由二)

 飯田雄三調教師が、3月2日の阪神10Rにテイエムランウェイ(8着)を出走させ、23年間の調教師人生に終止符を打った。01年の初出走から、JRA通算320勝。重賞は22年の根岸S(テイエムサウスダン)など3勝。

 阪神10R後に検量室前で行われた花束贈呈には、調教師や騎手が集まり、阪神競馬場の友田場長、日本調教師会・関西本部長の庄野靖志調教師、テイエムサウスダンとビーアストニッシドで重賞を勝った岩田康誠騎手=栗東・フリー=の順に花束が贈呈された。

 飯田雄三調教師「やり残したことはないかと聞かれて、何もやってないと思ったけど、最後のレースが終わって、長い間(競馬界に)お世話になったし、ここにきてやっとやりきったという感じです。ホッとしたところもあります。また明日から(厩舎の)大掃除や馬の移動もあります。また競馬場に遊びに来たいですね」

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