【小倉6R・3歳未勝利】加用調教師の管理馬ラストランは3着 人生初の胴上げも経験「名残惜しまれていい記念になりました」

引退する加用正調教師を胴上げする騎手たち(カメラ・岩田 大補)
引退する加用正調教師を胴上げする騎手たち(カメラ・岩田 大補)

 加用正調教師=栗東=が、3月3日の小倉6R・未勝利(ダート1700メートル=14頭立て)にブラックドレス(牝3歳、父ブラックタイド)を出走させ3着。1994年の初出走から30年間の調教師生活にピリオドを打った。

 「最後の馬が無事に完走してくれて、3着に頑張ってくれた。元気で名残惜しまれて、(ファンに)サインも書いていい記念になりました」と晴れやかな表情。レース後には最後の管理馬に騎乗した永島まなみ騎手らから花束を受け取り、人生初という胴上げも経験。「まだ実感は沸かない。来週の土日の競馬を見たときに『もう競馬場に行かなくていいんだ』と思うんじゃないかな」と最後まで涙はなかった。

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