こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、少し前に悲しいニュースを目にしました。お菓子のチェルシーが今月末で販売終了というのです。正直、お菓子がめちゃくちゃ好きというワケではなく、ぶっちゃけ、チェルシーが大好物といったワケではない。ただ、「ほ~ら~チェルシー、もう一つチェルシー♪」がBGMに流れつつ、女の子が「あなにもチェルシーあげたい」と語りかけるCMが染みこんでいるんですよ、子供の頃の思い出として。それがなくなるっていうのは寂しいような感じがして…。
そうそう、話は先月に戻りますが、新幹線に乗るための新大阪駅。コンビニのレジ近くで「カールうすあじ」が目に入り、数年ぶりに購入しました。まぁ、九州までの移動間に食べ切った(結構、お腹にきます)のですが、その後にネットを見ると、カールって今は関西より西の地域しか売っていないというんですよね。これも驚いた。東京ではカール売ってないのか…。これも、よく食べているというワケじゃないけど、やはり「なくなる」ということ自体が寂しい。何となく最近、昭和の薫りを感じるものが減っているような気がするなぁ。
ということで、いまだに「令和」っていう響きに慣れないアラフィフ記者のぼやきはこれぐらいにして、そろそろ本題へ。まずは、本日の栗東からでございます。
須貝厩舎できさらぎ賞7着以来、休養していたブエナオンダ(牡、父リオンディーズ)は大寒桜賞に出走することになりました。ここは須貝厩舎、ガイアメンテ(牡、父ドゥラメンテ)との2頭出しになります。このガイアメンテが前走2着だったあすなろ賞、好メンバーの1勝クラス特別だったと何度か書いてきたんですが、このレースの3着だった高野厩舎のオールナット(牡、父サトノダイヤモンド)もこのレースに参戦で、まさかの「再戦」。さらには関東からハーツコンチェルトの下になるソウルアンドジャズ(牡、父ブリックスアンドモルタル)も参戦するとのことで、ここも好メンバーの1勝クラス特別という様相になってきました。春に間に合わせようと思えば、もう落とせない一戦ですけどね。
さて、話題をガラッと変えます。今週から徐々に今年の2歳馬取材のアポ取りを徐々に始めております。それで今日、松下調教師に来週以降の某日にお願いしたのですが、その後にビックリ。何と本日、2歳馬の第一号が入っていたのです。しかも、血統的に聞かねばと思っていたショウナンザナドゥ(牝、父キズナ、母ミスエーニョ)だったから、また驚きました。半姉に朝日杯FSにも挑戦したミスエルテを持ち、セレクト当歳セールでは1億8500万円がついた馬。この馬に関しては入厩後の様子について聞くと思いますが、またお伝えします。
このショウナンザナドゥは2歳馬が着ける緑ゼッケン5番。じゃあ、3番と4番はといえば、武幸厩舎のメイショウアボット(牡、父ドレフォン、母メイショウアステカ)とグローサートラウム(牡、父ダイワメジャー、母ナッシングバットドリームズ)。後者は馬主が社台RHで、昨年のエリザベス女王杯2着のルージュエヴァイユの下になります。
そして、先週の更新で触れた西村厩舎で緑ゼッケン1番&2番のエルモッソぺンドロ(牡、父イスラボニータ、母クソスペンデュラム)とトラヴェリンバンド(牡、父シニスターミニスター、母コテキタイ)は本日のゲート試験に合格しました。今後は一度、放牧に出ることになりますね。
祖母に音無厩舎にいたザレマを持つエルモッソは「すごく真面目な子ですが、まだ物見をして、周りに左右されますね。真面目な子なので、仕上がりは早いと思います」と梛木助手が説明します。一方、現OPのスズカコテキタイの下になるトラヴェリンは「物見はしないけど、他馬を怖がる面があります。併走などを(調教に)取り入れています。走り出したら真面目だし、ダートも悪くないと思います」と分析。2頭とも放牧でどれだけ成長してくるかでしょうね。
西村厩舎は週末にも2歳馬が入厩予定とのこと。超速攻系として、注目を集めていた2年前(ちなみに、この速攻系の中にファントムシーフはいました)を思い出させるような雰囲気です。今日はここまで、また明日です。ではでは