昨年まで2年連続でNAR(地方競馬全国協会)の年度代表馬となったイグナイター(牡6歳、兵庫・新子雅司厩舎、父エスポワールシチー)が次戦に予定するドバイ・ゴールデンシャヒーン(3月30日、メイダン競馬場・ダート1200メートル)で笹川翼騎手=大井・米田英世厩舎=と再コンビを組むことが分かった。オーナーの野田善己氏が3月8日までにXで発表した。
同馬は昨年のかしわ記念から地元以外では笹川騎手が主戦となり、11月のJBCスプリントでは初の交流G1制覇を達成している。前走のフェブラリーS11着時はJRAの西村淳也騎手=栗東・フリー=が騎乗していた。今度は地方の大きな夢を乗せ、海を渡ることになる。