【阪神大賞典】武豊騎手が55歳初の重賞騎乗 8歳シルヴァーソニックは息切れ11着「次はいいと思う」

武豊騎手騎乗のシルヴァーソニックは11着(カメラ・高橋 由二)
武豊騎手騎乗のシルヴァーソニックは11着(カメラ・高橋 由二)

◆第72回阪神大賞典・G2(3月17日、阪神・芝3000メートル、稍重)

 1着馬に天皇賞・春(4月28日、京都)の優先出走権が与えられるG2は15頭立てで争われ、2番人気で菱田裕二騎手騎乗のテーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎、父リオンディーズ)が好位で進め、最後の直線は早めに抜け出すと、後続の追い上げを許さず、5馬身差をつけて圧勝した。ダイヤモンドSからの連勝で重賞3勝目を挙げた。22年の天皇賞・春3着馬が、春の盾への切符をつかんだ。勝ち時計は、3分6秒8。

 2着は6番人気のワープスピード(川田将雅騎手)、1番人気のブローザホーン(菅原明良騎手)は3着だった。

 4番人気で武豊騎手騎乗のシルヴァーソニック(牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎、父オルフェーヴル)は、昨年の天皇賞・春(3着)以来となる10か月半ぶりの一戦で11着に敗れた。今月15日に誕生日を迎えていた武豊騎手は55歳での重賞初騎乗だったが、歴代最多を更新する同レース9勝目はならなかった。

 武豊騎手(シルヴァーソニック=11着)「前半少し(ハミを)かんだけど、2周目の3角過ぎで息切れしました。久しぶりだったしね。次はいいと思う」

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