【高松宮記念】武豊騎手騎乗のソーダズリングは初のスプリント戦 陣営「鞍上にお任せします」

ソーダズリング
ソーダズリング

◆第54回高松宮記念・G1(3月24日、中京・芝1200メートル)=3月23日、栗東トレセン

 京都牝馬Sを制したソーダズリング(牝4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ハーツクライ)は初のスプリント戦がG1の大舞台。距離、ペースへの対応がカギになる。「(4枠8番は)競馬のしやすい枠に入ったと思いますし、いいところを通ってこられそう。初めての距離になりますが、鞍上にお任せします」と生野助手は、名手・武豊騎手の手腕に期待を寄せた。

 3歳春はオークスに出走するなどクラシック路線に乗っていたが、1400メートルの前走で重賞初勝利。20日の最終追い切りでも50秒9―11秒7を楽々マークする脚力の持ち主で、短距離適性が高い可能性を秘めている。レース前日のこの日は坂路で63秒2―15秒0でキャンター。「追い切り後も変わらず来られている」と好調をキープしている。

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