中山11R・日経賞・G2・馬トク激走馬=マテンロウレオ
22年11月のアンドロイドSを最後に勝ち星から遠ざかっているが、昨シーズンは京都記念2着、大阪杯4着、天皇賞・春5着と好走。このメンバーに入れば実力上位というべき成績を残してきた。大阪杯のレース後の横山典騎手が「負けただけだね。最高の競馬だった」と語ったほど、名手の評価がすこぶる高い馬だ。
在厩での調整が続くが、緩めることなく今回は万全の仕上げ。中間はCWコース長めから4本。いずれもラスト1ハロン11秒台で伸び、ようやく動ける態勢が整った。距離延長でポジションも取っていける舞台。暮れから年明けの中山で抜群の存在感を示したハーツクライの産駒だけにタフな条件でもう一度見直したい。