「生涯収支マイナス3億円君(マイ億君)」として予想を展開しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が23日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、春のG1開幕戦となる高松宮記念(3月24日、中京・芝1200メートル)の予想を披露した。
「予想の方はとんでもなく難易度が高くて、正直全く分かりません。ちょっとこれムズイな?」と悩みながら、粗品が指名した本命は前日の最終オッズで1番人気だった6番のルガル。「ここ数年は馬場状態が悪くてですねえ、その要素も予想をさらに難しくている」と荒れるレースであることを強調しつつ、本命に推した理由として、「今年の充実ぶり」「前走のシルクロードSでスタートの課題を克服」「不良馬場の橘Sを勝っていること」などを挙げた。買い目は、ルガルを1着に固定した3連単のフォーメーションの計40点を公開した。
昨年も12番人気のファストフォースが勝って、3連単の配当が66万円超の波乱になった春の電撃戦。コメント欄には「発言は破天荒だが展開予想から感じる競馬愛だけは毎回尊敬する」「初のG1一番人気騎乗に最大の試練を与える男」「最近の粗品の軸予想って当たってるの?それとも呪いは健在?」「ちょっと狙ってた馬だから悲しい」などの声が寄せられた。
しかし、いつも以上に注目が集まったのはG1予想より、X(旧ツイッター)で「生涯収支マイナス7億円君」がトレンド入りした件について。すでに粗品は、通訳を解雇された水原氏に対して「お兄ちゃん?」とXで反応していたが、この動画でも「僕は僕のペースで借金していきたいと思います」などと触れていた。これについては「マイナス7億君が現れたことによってマイナス3億円君の呪いは解かれました」「マイナス3億が霞む男」「たったの3億か」「3億円じゃかわいいな」など多くの反応が集まっている。