【桜花賞】落ち着き十分のステレンボッシュ 陣営「走っていても、我慢が利くようになった」

ステレンボッシュ
ステレンボッシュ

◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神・芝1600メートル)=4月5日、栗東トレセン

 昨年の阪神JFで2着のステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)は、この日は角馬場を経て坂路を1本。力みのない走りで、リラックスできている点は好感が持てる。田村助手は「追い切ってもピリピリしていないし、どっしりしている。走っていても、我慢が利くようになった」と、精神面の成長を口にした。

 前走の阪神JFではメンバー最速の上がり(33秒5)で、勝ったアスコリピチェーノに首差まで迫った。最強助っ人のジョアン・モレイラ騎手を配し、逆転で桜の女王を狙う。

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