【桜花賞】木之前葵騎手の本命はステレンボッシュ「モレイラ騎手が女王の座へ導いてくれる」

優勝祝いの食事会で笑顔の木之前
優勝祝いの食事会で笑顔の木之前

◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神・芝1600メートル)

  レディスジョッキーズシリーズで優勝することができました。3月8日に行われた笠松ラウンドの2戦目、ヨーコマイラヴで勝って決めたのですが、思い切って早めに先頭に行って直線は熱い気持ちで追いました。多くの方から祝福の声をいただき、本当に感謝。写真は両親、姉、おじと一緒に、レストランでお祝いしたときのものです。こんなうれしい気持ちを何度でも味わえるように、これからも頑張ります。

 今年も3連単的中を目指す桜花賞は、ステレンボッシュが◎です。いつも速い上がりを使うことができ、今回はモレイラ騎手とのコンビ。さすが世界の名手で、乗り方がスマートでカッコいい。体幹、柔軟さに優れているから、あれだけ馬を動かせるのだと思います。瞬時の判断力も素晴らしく、女王の座へ導いてくれると信じています。

(名古屋競馬騎手)

 ◆木之前 葵(きのまえ・あおい)1993年7月10日、宮崎県三股町生まれ。30歳。13年4月に名古屋でデビューし、地方通算566勝。

 【木之前葵騎手の印】

◎(12)ステレンボッシュ

○(8)コラソンビート

▲(9)アスコリピチェーノ

★(2)クイーンズウォーク

△(18)チェルヴィニア

△(7)スウィープフィート

△(11)ライトバック

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