【ドンカスターマイル】オオバンブルマイは不良馬場で13着敗退 レーン騎手「今日より乾いた馬場のほうが…」

ダミアン・レーン騎手
ダミアン・レーン騎手

◆ドンカスターマイル・G1(4月6日、豪州・ランドウィック競馬場・芝1600メートル、不良)

 オオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)は道中で中団インを追走したが、直線では馬群のなかで失速し、19頭立ての13着に敗れた。昨年11月のゴールデンイーグル(豪州・ローズヒルガーデンズ競馬場・芝1500メートル)では、海外初挑戦で初勝利をマーク。グレード格付けはないもの優勝賞金が約5億円の超高額レースを制していたが、豪州での連勝はならなかった。

オオバンブルマイ
オオバンブルマイ

 勝ったのは地元のセレスティアルレジェンド(ブリッジ厩舎)でランドウィックギニーに続くG1・2連勝。勝ち時計は1分35秒27(不良)。

 ダミアン・レーン騎手(オオバンブルマイ=13着)「道中はいいポジションが取れ、うまく進めることができました。直線に向いてから前にスペースがあれば、もう少しうまく加速できたと思います。馬は良く走ってくれました。水曜日に追い切りに騎乗した時の、今日より乾いた馬場のほうがいい感触がありました」

 吉村調教師(オオバンブルマイ=13着)「馬の調子は良かったです。道中のポジションはよく、直線に向いたところでスペースがあれば加速していけたのですが、前があいてから反応しませんでした。馬場については、今朝までの雨の影響で少し重くなっていました。まだキャリアの浅い馬ですので、今後この経験が生きてくると思います」

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