【桜花賞】コラソンビートは16着に沈む 横山武史騎手「千六は長かった」

16着のコラソンビート(カメラ・岩田 大補)
16着のコラソンビート(カメラ・岩田 大補)

◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神・芝1600メートル、良)

 牝馬クラシック第1戦は3歳牝馬18頭立てで争われ、2番人気でジョアン・モレイラ騎手騎乗のステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が、前走の阪神JF2着から逆転で桜の女王に輝いた。阪神JF2着馬の制覇は、牝馬限定戦となった1991年以降で、02年アローキャリー、14年ハープスター、15年レッツゴードンキに続く4頭目。国枝調教師は10年アパパネ、18年アーモンドアイに続く3勝目。モレイラ騎手は18年エリザベス女王杯(リスグラシュー)以来のJRAG1・2勝目。勝ち時計は、1分32秒2。

 2着は1番人気の2歳女王アスコリピチェーノ(北村宏司騎手)、3着は7番人気のライトバック(坂井瑠星騎手)だった。

 横山武史騎手(コラソンビート=16着)「千六は長かったですね。千四でもギリギリでした。うまく折り合いがつけばと思っていたけど、前走(報知杯FR=2着)以上に力んでしまいました。思い切って逃げるプランもあったと思います」

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