東京11R・フローラステークス・G2・馬トク激走馬=ラヴァンダ
2戦目の京都未勝利を差し切り勝ち。追われるごとにストライドが伸びて、上がりNO1の脚(3ハロン34秒8)をマークした。
瞬時の加速に手間取るタイプゆえ、崩れないまでも勝ち切れないレースが続くが末脚の破壊力は重賞級。前走のチューリップ賞は初めて馬券圏内を外したが、持ち前の大きなストライドで加速しようとした直線で前がふさがる不利、さらに切り替えた先にも進路がない不運が重なった。
この中間は3月27日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、坂路、Wコースで素晴らしい動きを連発。ワンターンをスムーズに運び、長い直線で全能力を解き放てば、馬券圏内突入は十分にある素材だ。