【クイーンエリザベス2世C】プログノーシスが現地で追い切り 陣営「馬体、メンタル面の成長を感じます」

芝コースでスピードに乗るプログノーシス(カメラ・高橋 由二)
芝コースでスピードに乗るプログノーシス(カメラ・高橋 由二)

◆クイーンエリザベス2世C・G1(4月28日、香港・シャティン競馬場・芝2000メートル)追い切り=24日、同競馬場

 出走する日本馬3頭が現地で調整した。プログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)は芝コースで追い切りを行った。時計は4ハロン53秒4―2ハロン22秒9。騎乗した清山康成助手は「馬体、メンタル面の成長を感じます。思惑通りの追い切りができました」と上々の感触。

 ノースブリッジ(牡6歳、美浦・奥村武厩舎、父モーリス)は芝コースをキャンターで1周半。トレーナーは「冷静に走れていたと思います。昨日よりもだいぶ良いです。走りのバランスも良かったです」。

 ヒシイグアス(牡8歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)は芝コースをハッキング、キャンターで1周。またがった高橋智大助手は「湿度や暑さもあってフレッシュさが足りませんが、徐々に良くなっています」と本番までに態勢を整える構えだ。

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