色々と詰め込みました(栗東)

ショウナンザナドゥ
ショウナンザナドゥ

 こんにちは、山本です。今日も渋滞にビビって、早めに自宅を出たものの何もなく、メチャ早く着いてしまった京都競馬場からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、ゴールデンウィーク真っ只中の本日=5月4日。何の日かなと考え、行き着いた結論が「国民の休日」だったのですが、実は「みどりの日」だといいます。祝日をコロコロ変えられては困ると思っていましたが、07年から17年間も続いているようで、「みどりの日」=4月29日の印象が消えないワタクシはひと昔、いや、さらに前の世代の人間ということになります。

 子供の頃から変わっていない祝日って何だろう、とふと考えてみました。パッと思い浮かんだのが建国記念の日(2月11日)、憲法記念日(5月3日)、こどもの日(5月5日)、文化の日(11月3日)、勤労感謝の日(11月23日)あたりかな。あとは海の日や山の日なんてなかったし、体育の日→スポーツの日というのはピンとこないまま。しかし、こどもの日とか文化の日、勤労感謝の日なんて、我々の都合でコロコロ変わりそうなものなのに、意外と変わっていない。いいですね。大歓迎です。ワタクシが生きている間は頑張って、この日であることを守ってほしい。って、どこに訴えかけてるんだか…。

 ということで、そろそろ本題へ。今日は今週の栗東取材で聞いた2歳馬の情報を書いていきたいと思います。

 まずは松下厩舎。姉に重賞勝ちのミスエルテを持ち、母も米G1勝ち馬のショウナンザナドゥ(牡、父キズナ、母ミスエーニョ)は6月1日の京都芝マイル、池添Jでデビューすることになりました。「軽い動きをしますよ。我の強い血統のようですが、そんなに癖もありません」と松下調教師。近日中にも栗東へ戻ってくるとのことです。

 全兄に最優秀2歳牡馬のダノンザキッドを持つラヴァブル(牝、父ジャスタウェイ)はゲート試験合格後、現在は放牧に出されていますが、「本当に優等生」とのこと。小倉でのデビューを視野に入れているようですが、また話は聞いておきます。あと、叔父にヨーホーレイクなどがいるキャッスルレイク(牝、父サートゥルナーリア、母パラダイスリッジ)はゲート試験合格後に放牧。「ピッチ走法なので、短いところになるんじゃないですかね」と話していました。

 続いては長谷川厩舎。一昨日も触れた2頭のうち、ナムラクララ(牝、父アドマイヤマーズ、母サンクイーン2)について話を聞きました。半姉のナムラクレア、さらに現3歳のナムラアトムもいいパフォーマンスを見せています。「初日でも落ち着いていました。(上より)ボリュームがある感じです」と長谷川調教師は話します。ナムラクレアは小倉2歳Sから好走していたように早い時期から走れていましたが、「クレアとは(成長の)質が違うかな。アトムのような成長曲線でやっていければ」と冷静に分析。やはり、短距離志向は強そうでしたが、血統面も含めて、楽しみにしているような雰囲気でしたよ。

 続いては寺島厩舎。真っ先にゲート試験に合格したオールザレイジ(牝、父エピファネイア、母オールザポッシブル)は来月上旬の早い時期のデビューを視野に入れているようです。「気がよすぎる感じで、お母さんが出ていますかね。馬はすごく良くて、前向きさはあります」と寺島調教師は短距離への適性を感じ取っている様子。早ければ、来週にも栗東へ戻す方針のようです。

 もう一頭、姉にアナザーリリックなどがいるシホノペルフェット(牡、父マジェスティックウォリアー、母アンソロジー)は東京3週目のダート1400メートルでのデビューを予定しています。「体は堂々としていて、いい馬です。乗り味もいいとのことですよ。このお父さんなので、まずはダートから使ってみます」と寺島調教師も楽しみにしていました。

▲動画再生は画像をクリック

 最後に友道厩舎です。先日ゲート試験合格組については触れましたが、ワタクシが動画などで何度か触れているサトノブリジャール(牡、父エピファネイア、母ベルダム)は今週にも栗東近郊にやって来るとのことで、近いうちに栗東へ入ることになりそうです。その後の組で、こちらも何度か触れているジュントップヒトミの22(牝、父ドゥラメンテ)カムニャック(牝、父ブラックタイド、母ダンスアミーガ)が入ってくるとのこと。そういえば、カムニャックについてはあまり触れてなかったかな。セレクト1歳セールで金子真人HDが7000万円で落札しました。「さすが金子さんという感じのすごくいい馬」とは友道調教師。この馬、お母さんがサクラバクシンオーでブラックタイド×母父バクシンオー、ということで、キタサンブラックと同じなんですよ。「牝馬にしては体があるし、いい感じの馬ですね。距離ももちそう」とのことで、気になる一頭ではあります。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

京都3R・3メイショウヘール(前走は3着に2馬身差で、その3頭が後続を大きく離していた。ここは強敵不在。押し切るのみ)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

京都11R・6プルパレイ(前走の伸び脚に復調の兆し。前が流れれば届く)

新潟7R・1ハレアカラフラ(この枠なら先手を取るのみ。しぶとさ生かす)

新潟11R・4デビットバローズ(オープン初戦の前走が好走。新潟外回りは合いそう)

 今日はここまで、また次回です。ではでは

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