東京11R・京王杯スプリングカップ・G2・馬トク激走馬=トウシンマカオ
京阪杯、オーシャンSを連勝して臨んだ高松宮記念で6着に敗れたビッグアーサー産駒。苦手とされる左回りは馬具の工夫もあり無難にこなしたが、鞍上のルメール騎手は「緩い馬場」に敗因を求めていた。
3走ぶりに手綱を執る菅原明良騎手が騎乗した美浦・Wコースの追い切りでは6ハロン83秒1―11秒2と抜群の走りをアピールした。久々の1400メートル戦だが、本日のパンパンの良馬場は何よりの条件。手の合う鞍上と、Bコース替わりの直線内めを差し込む競馬で一気の突き抜けも。