【東京10R・六社S】良血マキシが出世レース制す 辻野調教師「長い距離でいい競馬ができた」

六社ステークスを制したマキシ(右=カメラ・荒牧 徹)
六社ステークスを制したマキシ(右=カメラ・荒牧 徹)

 5月11日の東京10・六社S(4歳上3勝クラス、芝2400メートル=10頭立て)は、川田将雅騎手騎乗のマキシ(牡4歳、栗東・辻野泰之厩舎、父エピファネイア)が勝利。オープン入りを果たした。勝ち時計は2分25秒9(良)。

 単勝2・0倍で1番人気だった昨年の日本ダービー3着馬のハーツコンチェルトは、後方から伸びたが4着に敗れた。

 マキシは母が2014年のエリザベス女王杯を制したラキシスという良血。2年前がブレークアップ、昨年がチャックネイトと勝ち馬が後の重賞ウイナーを送り出した出世レースを制し、今後の活躍に期待が寄せられる。辻野調教師は「ペースは遅かったが、ジョッキーがよく我慢してくれて最後に脚を残せた。ハミのかみ方もマシになっていたし、長い距離でいい競馬ができた」と声を弾ませた。

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