こんにちは、山本です。今日は土曜日なのに会社ですよ。梅田で内勤しながらのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、昨日書いた栗東での飲み会、つまり木曜夜のこと。本来、木曜日は週末の競馬へ向けての仕込みをする日です。ただ、お酒が入っている状態でできるワケもなく、まずは睡眠。午後10時過ぎに部屋へ戻ると、翌日の午前2時まで寝ようと決めました。すぐに落ちて、アラームで目覚めたのですが、テレビではアメトーークをやっている。あれっ、と思うと午前1時(大阪はアメトーーク、1時間遅いんです)だから驚きました。改めて、ケータイを見るとアラームを午前1時にセットしている。痛恨のミスです。そこから寝ることもできずに午前1時から馬柱とにらめっこの時間へ。
で、昨日も栗東帰りから梅田で飲み会。家に帰ったのは日が変わる前後でした。ここも一応、少しだけ予習しようかと午前5時にアラームをセットしたのですが、なぜか本日も1時間早い午前4時に大きな音が流れてきて…。ただの酔っ払い音設定ミスなのか。または何かおかしなことが起きているのか。どーでもいい真相は知りませんが、この2日で2時間睡眠を「損」している→これが結構、体にこたえているというのは事実です。
ということで、そろそろ本題へ。今日は昨日に続き、マスクトディーヴァのヴィクトリアMを明日に控える辻野厩舎の春先の取材からの情報をお伝えしたいと思います。
まずはジョワイユノエル(牝、父キタサンブラック、母ナターレ)です。馬主はG1レーシング。全兄に今年のフェブラリーSで2着のガイアフォースがいます。「いい馬ですよ。可動域が広くて、バランスもよくて。調整のほうも進んでいるので、順調に行けば夏のデビューも可能でしょう」と辻野調教師。辻野厩舎は比較的、成長過程を見据えつつ、じっくりと作っていく厩舎なのかなと思っているので、早期の始動予定を聞くというのはいいですね。
もう一頭、早めということではルージュミステリオ(牝、父ナダル、母カーサデルシエロ)ですかね。お母さんはオークス馬ダイワエルシエーロの娘になります。「調教は順調です。コンパクトな馬体をしている馬で、スピード型だと思います」とのこと。このお父さんの特徴、正直つかめないんだけど、日本の芝への適性がどうなのかな。
血統的に非常に注目されるのがミラージュナイト(牡、父バゴ、母ラキシス)でしょう。お母さんはエリザベス女王杯の勝ち馬。お母さんと同じ大島昌也オーナーです。恐らく、クロノジェネシスの活躍を受けて、種馬がバゴになったんじゃないかな。「この血統らしいバランスのいい馬ですが、フレームが先に出てきてしまって中身が入ってこず、気持ちが先走ってしまう。晩成血統ですし、持っているものは高いと思うので、じっくりと進めていきたいですね」と冷静に分析していました。ただ、血統的にスケールの大きさを感じるだけに夢を追い求めるのはアリかなと思います。
ファルコンバローズ(牡、父ミッキーアイル、母アッシュケーク)は兄に京成杯勝ちのクリスタルブラックがいます。「ミッキーアイル産駒なのですが、この馬は脚が長いんです。これからの成長を見ながら、適性を判断していきたい」と説明します。シャドウフェイス(牝、父マクフィ、母シャドウマリア)はお母さんが助手時代に所属していた角居厩舎にいたとのこと。お姉さんにキミノナハマリアがいますね。「成長がゆっくりですから、それを見ながら適性を判断していく感じです」とのことです。
個人的にはダービーで本命を打ったヴァンキッシュランの妹、リリーオブザハート(牝、父ブリックスアンドモルタル、母リリーオブザヴァレー)も気になっています。馬主はDMM。「兄はディープインパクト産駒でも硬さのあった馬でしたが、現時点でそこまで硬い印象はないですね。細身なのでじっくりと成長を待つことになりそうです」とのことで、このお父さんに替わってどうなるのかが気になるところ。
最後にランドネの22(牝、父ゴールドシップ)です。馬主は小林英一HD。スイートピーSを勝ち、重賞戦線でも活躍していた母の初子になります。こちらも角居厩舎でしたね。「父母ともに大きい馬でしたが、440キロくらい。これから成長しそうな感じがします。気の入りやすい血統なのですが、思っていたほどに激しいタイプではありませんね」とゆっくりと成長を促しつつ、育てていくつもりです。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
東京9R・5バトルハーデン(休養前は体調が今一つだったが、今回は立て直しに成功。具合はいい。馬券の狙いは単勝&1との馬連で保険)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
京都5R・12アセレラシオン(前回は差し競馬の中でハイペースの先行策。見直せる。鞍上の松若Jも好感触)
京都10R・4ソレイユヴィータ(マイル投入で先行馬が少ない。ハンデも魅力)
京都11R・14マルモリスペシャル(もまれにくい外枠でベストの距離)
新潟11R・4カランドゥーラ(調教に騎乗の岩田康Jが『こんなに負けそうな馬じゃない』と一変に色気)
今日はここまで、また次回です。ではでは