【オークス】祖母はチェリーコウマンのランスオブクイーンが横山和生騎手を背に木曜追い「2400メートルはやってみないと」

横山和生騎手が騎乗し、併せ馬に先着するランスオブクイーン(左、カメラ・高橋 由二)
横山和生騎手が騎乗し、併せ馬に先着するランスオブクイーン(左、カメラ・高橋 由二)

 ◆第85回オークス・G1(5月19日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=5月16日、栗東トレセン

 祖母が92年のウインターS・G3(ダート2300メートル)を制したチェリーコウマンと、スタミナを秘めるランスオブクイーン(牝3歳、栗東・奥村豊厩舎、父タリスマニック)。新コンビの横山和生騎手が騎乗できる木曜追いを選択し、CWコースで2頭併せを消化した。

 コトホドサヨウニ(3歳オープン)を2馬身追走し、馬なりで70秒4―11秒4で半馬身先着。鞍上は「先週乗った城戸騎手やスタッフの方からも聞きながら雰囲気をつかめました。2400メートルはやってみないと分かりませんが、とりあえず不安なく臨めます。(実戦での)折り合いとなると別ですが、きつく掛かることはなさそうです」と、納得の表情を見せた。

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