◆第85回オークス・G1(5月19日、東京・芝2400メートル)=5月17日、栗東トレセン
サフィラ(牝3歳、栗東・池添学厩舎、父ハーツクライ)は、この日の9時半に栗東トレセンを出発し、東京競馬場に向かった。前走のクイーンCは前日輸送で10キロ減での出走となったため、その対策として1日早く輸送する。
今回の調教後馬体重は前走からプラス22キロ。池添調教師は「体重が増えているのは想定内です。あとは向こうに行って、食べてくれれば」と順調ぶりを語った。
全兄に2019年朝日杯FS覇者サリオス、半姉に2020年府中牝馬S覇者サラキア(父ハーツクライ)を持つ良血。指揮官は「後ろからになると思うので、脚をためていければ。メンコ(覆面)をつけるので、それで折り合ってほしい」と好走を願った。