【日本ダービー】コスモキュランダは整える程度で本番へ 加藤士調教師「ダメージを残さず競馬に向かうために」

Wコースで追い切ったコスモキュランダ(右)。左はレトロタイプ(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったコスモキュランダ(右)。左はレトロタイプ(カメラ・荒牧 徹)

 ◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月22日、美浦トレセン、追い切り

 皐月賞2着馬のコスモキュランダ(牡3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)は角馬場でじっくりと体をほぐした後に美浦・Wコースに入ると、レトロタイプ(3歳未勝利)と併せ、6ハロン87秒5―12秒2で半馬身ほど先着。疲れを残さない調整で、大一番への態勢を整えた。

 追い切りに騎乗した小林勝太騎手(レースはミルコ・デムーロ騎手)は「今週は整える程度でした。道中の雰囲気は良かったですし、攻めで動くタイプではないですが、メリハリがあって集中力もありました。左回りの手前の替え方も気にならない」と順調さをアピール。加藤士調教師は「先週強い調教をしたので、ダメージを残さず競馬に向かうために、うまくやれた。(小林)勝太も指示通りに乗ってくれて一安心です。自在性があるし、引っかかるところもないので、距離延長がプラスになる」と自信を持って送り出す。

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