開幕週からいきなり超高額馬の登場だ。6月2日の東京6R(芝1400メートル)に出走するスターウェーブは23年セレクト1歳セールで3億円の値がついたキングマン産駒の牡馬。美浦・Wコースの2週前追い切りでは2歳一番時計の6ハロン80秒9の好時計をマーク。1週前追い切りでは3歳1勝クラスに先着と、目立つ動きを連発している。武井調教師は「今週は折り合いと単走でしっかり走れるか、あとは手前の替え方の確認をしたが全部うまくこなせた。問題なく良い状態でいけると思います」と納得の表情だった。
美浦トレセン再入厩直後はオンとオフの切り替えができていなかったが、「(三浦)ジョッキーがずっと乗ってくれて、うまくオフをつくれたので今は乗りやすい部類」と武井師。メンタル面も改善されており、デビューVへの態勢は整っている。